webサービスをリリースした人の話を聞いた
メモ帳サービスをリリースした開発者の話を聞きにいってきた。
http://coedo-dev.doorkeeper.jp/events/4137
このサービス↓
私が、このイベントにいった目的は下記2点。
1.サービスをリリースした人の実体験+言語は違うけど
どういう風にテストしてるとか、気になる技術などを
知る。(自分はPHPを普段使ってるけど、このサービスは主に
Rails4、Ruby2.0、HTML5を使ってる)
2.他人の技術レベルを知り、自分に鞭を入れる為。
私がRuby知らないということもあるけれど
技術話が、断片的にしか分からなかった。
他の人たちと比べて、圧倒的知識不足であると感じた。
[勉強になった事]
●下記サイトをデザインの参考にしたとの事
一定のクオリティがないと載らない為、参考になる。
●開発はそんなに大変ではないが、サービスを継続することが
大変。
運用の手間を省力化する為にしている事
1.ユーザにメールでバックアップを送る、dropboxとの連携
いつサービス停止してもいいようにw
2.herokuを使っている
Rubyアプリケーションのクラウドプラットフォーム
●テスト
テストを自動化。複数ブラウザで自動テスト実行してくれる
ツールを使っている。(capybara)Ruby用なのでPHPでは使えない。。。
http://sssslide.com/www.slideshare.net/tricknotes/capybara-introduction
●機能
処理時間の短縮化のために、HTML5アプリキャッシュを使っている
(localstrage)
●googleアプリスクリプト
毎日定時刻に、アプリを起動しユーザ数や、アクセス数を
自動グラフ化している。(データは、あるURLたたくとJSONが吐き出されて
それを受け取りデータを追加していく形)
gmailとも連携可能なので、使い勝手よさそう。
けどスクリプト文法覚えるのめんどくさいらしい。
●おもしろいなと思ったこと
海外対応の為、英語対応しているが英語圏ではない
ヨーロッパ圏に何故か受けている。
Evernote対応しろ、と日本ユーザによく言われる。
Facebookでログインする機能は、Facebookに情報取られそうで
怖い、辞めてくれと要望がくるが、Facebookログイン機能がなかった時代は
パスワードを入れるのがめんどくさいという苦情が来ていた。
この手の苦情は無視するに限るw
FlatUIは日本語との相性よくない。
●思ったこと
自分が足りない能力は他人にやってもらってることが多い=コミュ力、人脈が広い
実現出来る人は、自分だけでどうにかしようとせず人に頼ることもする。
餅は餅屋という割り切り。
最新の技術を取り入れる試みをしてる。
機能の実装に、3日というスピード。
プレスリリースなどの展開を行うために、3ヶ月でリリースしようと
思ったら、3日くらいで開発を終わらせないと終わらない。